STORY

食やヨガからの腸質改善で人々の健康に寄り添う

ヨガインストラクター 高野 由李映

腸から健康にアプローチする腸整(ちょうせい)ヨガをメインに活動している、ヨガインストラクターの高野 由李映さん。腸質改善アドバイザー講座で学ぶことで、さまざまな体の悩みに腸活の知識で対応していきたいと語ります。
インタビューでは、腸活の楽しさに気づいたエピソードや本講座のおすすめポイントなどをお伺いしました。
CASE.03 2022.05.24

発酵食品、ヨガ、ダイエット……自分を網羅する全てが「腸活」の要素だった。

Q. 腸質改善アドバイザー講座を受けようと思った理由は何ですか?

子供が偏食で好き嫌いが激しく、摂取する栄養が偏ってしまうことが悩みでした。腸活に関しての知識を勉強しはじめてから、食べなかったものの栄養素を何で補えばいいのかがわかるようになったため、いやといわれても許せる心の余裕が生まれて食事が楽しくなりました。上手な食べ合わせなどをポジティブに伝えていくために腸活を活かしたいと思い、「腸質改善アドバイザー」を受講しました。

Q. ヨガに没頭するきっかけや、ヨガのここがいい!というところを教えてください。

運動は得意な方だったのですが、体が硬く柔軟性がとても低いことにコンプレックスをもっていました。体育大学にいってさまざまな運動に取り組むなかで、フィットネスクラブでアルバイトを始めた時に、じっくり体の動きを感じて動くヨガに強く魅力を感じました。柔軟性が問われるヨガは難しいものでしたが、簡単にはできなかったヨガが逆に新鮮で楽しかったのを覚えています。
今では、体の健康だけでなくマインドリセットのときにもヨガをするようにしています。気持ちがもやもやしているときや落ち込んでいるときにも積極的におこなっています。色々な気持ちとの向き合い方を教えてくれるヨガは、生活に不可欠なものになりました。

Q. 腸活を知ってから、腸整ヨガが生まれるまでの流れを教えてください。

ヨガにきている生徒さんから「腸活」にハマっていると聞いてから、自然と腸活に関する情報を集めるアンテナが立つようになっていきました。初めは腸活に対して「発酵食品食べていればいいんだな」くらいの認識でしたが、生徒さんに味噌作りを教えてもらったのをきっかけに、今ではヨーグルトやキムチの手作りにも挑戦するなど、食からの腸活を意識するようになりました。
ある時、自分がいままで興味をもって勉強してきた発酵食品、味噌作り、ヨガ、ダイエットの全てを網羅するものが「腸活」であると気づきました。そこで食とヨガを繋ぎ合わせて腸を整えるものを広めていこうと「腸整ヨガ」を考えました!

腸質改善の知識を習得して、マニアックだけど為になる腸活の知識を発信していきたい。

Q. 腸質改善アドバイザー講座のおすすめしたい部分は?

テキストの「HBA独自の研究結果」が掲載されていて説得力があり、エビデンスベースで話が展開されていて、少し「マニアック」な学術的な内容という印象で面白かったです。
腸質改善の知識が身に付くことによって、いつもの食事をなんとなく食べる、美味しければいい。という観点から「こんな魅力があってさらにおいしい」って感じられるようになりました。「食事作り」がとても楽しくなるし、偏食で好き嫌いが多いお子さんがいる方にはぜひおすすめしたいです!

Q. 資格をご自身の生活やお仕事にどのように活かしていきたいですか?

子供の成長にも関わることなので、「スポーツをがんばりたい子供」「肥満傾向の子供」「ダイエットが気になる中高生の子供」「勉強を頑張る集中力をアップしたい子供」など子供の頑張りたいことや夢を応援するツールに「腸活」を生かしたいと思っています。
家族の食事を担っている方へ「家族の生活を守る食の知識」が1人で多くの方に伝わるように、腸質改善の観点からの食の知識や腸整ヨガを広めていきたいです。一家に一人「腸質改善アドバイザー」がいる世の中にできるようになったらいいなと思います。